はじまりは、ペイントボールゲームという日本国内では馴染みのないスポーツレクリエーションでした。楽しんでいる若者の表情を見て、国内でも普及させたいという思いからPDIの挑戦が始まりました。まず、発射原理などを学ぶことからはじめ、研究を重ねて、初の国産ペイントボールガンの開発に成功しました。
開発中に得られたノウハウを防犯用品や捜査用具、エアソフトガン関連へ応用し、新しい分野への取り組みを始めました。防犯用品では、次世代型カラーボール発射機“BorMar(ボーマー)”をはじめ、警察関係者様から依頼を受けて完成させた暴走族対策用着色球発射機は、確かな検挙実績をあげて高く評価されました。。
これまで積み重ねてきた発射技術やその技術の試験に最適な環境により、株式会社エールから注目をいただくことになり、人工流れ星事業「Sky Canvas」に使用する“人工流星源放出装置”の開発・研究に協力させていただく運びとなりました。
柔軟な発想力、具現化技術を活かした製品づくり
開発力を支えているのは、柔軟な発想力と加工技術にあります。生産性と品質という相反する要素を融合させるため、創業以来、積極的に設備の増強をしています。常に新しい技術・素材を取り入れながら、現在では製品の98%が自社生産となります。
企画・開発・製造・販売まで一貫して行なうことで、徹底した品質管理とニーズをすばやく反映できる強みがあります。